タイトルはどこへ消えた?

ADHDの子どもの話と、後はだいたい愚痴ってます

[今日のこと]

あけおめで、初夢は…
ガラス製の龍の置物(小)をもらう夢でした。
おみくじは引いてないんですよねぇ。(初詣は混み過ぎてて…)



母親から、父実家でのお正月の様子を聞かされ、
嫌な事を思い出してしまいました(T_T)
母の言いたい事は、簡単に言えば、ウチの子のしつけをもっとちゃんとしろ!
…という事なんですが。
他の家の孫の出来が良いと、羨ましいみたいですわ(^^;
「あの子ももっと愛想良く出来なあかんわ!」
「あんたが、もっとしゃべるようにさせないと!」と連呼。
いや…育て方で良くしゃべる子になるなら、あなたの息子だってしゃべる子に出来たはず(^^;
自分の現状をよく見てよ┐(´∀`)┌ヤレヤレ
義母はそういう嫌な事は一切言わないんですけどねぇ。無理強いもさせないし。
(それが旦那の自己肯定感の異様な高さに繋がってると思えます)


で、嫌な思い出の話なんだけど…
「父実家で、私の従弟の娘ちゃんがピアノの練習をしていたよ。
発表会があるとかで、ずっとずっとピアノの練習をしていたよ。
流石やわー。それに一人で〇日までこっちにお泊りするみたいで、しっかりしてるわー!」
…に続いて、ウチの子批判からの私への子育て批判の流れだったんだけど…


私、思い出しました。
自分が小学生の時の嫌な記憶を。
やっぱりそれも正月だったでしょうかね。
従弟の娘ちゃんが弾いていたピアノの置いてある部屋に皆で行って、
従弟たちと触らせてもらって遊んでたんです。
そうしたら大人たちも来て、当時ピアノを習っていた私に「何か弾いてみて!」と言ったんです。
ピアノは習っていたけど、そこには楽譜はありません。
発表会用の曲を練習していたわけでもありません。
『ねこふんじゃった』だったら弾けたけど、それでは許されないような状況。
元々、人前で何かをするのが苦手だったので凄く凄く嫌でした。
でも母に促されて、仕方なく当時習っていた曲を弾き始めました。
極度の緊張と楽譜のない状態で、さほどピアノが上手だったわけでもなかった私。
弾き始めてすぐに間違えてしまって、そこから先は泣いてしまって弾けなくなりました。



帰りの車で母に罵られました。
「お母さん、凄く恥ずかしかったわ!!」
「せっかくピアノを習わせてるのに!!」
「すごくがっかりした(怒)!」
と、何度も何度も不機嫌な声で文句を言われました。
私は私で「皆に聞かせるために習ってるんじゃない(T_T)」と反論しましたが、悲しかったです。
今思い返しても…自分がエエ恰好出来なかったからって、子どもにこの仕打ち…酷い話やわぁ!(# ゚Д゚)



今、母は従弟の娘ちゃんを見て、これが自分の理想の孫、理想の子ども像だなぁ…と感じでいるんでしょう。
でもそれは、自分の子供でも孫でもないわけで、イライラして私に電話で文句を言うんでしょうね。
そして当時小学生だった私に嫌な思いをさせたことは、綺麗さっぱり忘れているんでしょうね。
私の方は多分死ぬまで忘れないけどな(性悪)