タイトルはどこへ消えた?

ADHDの子どもの話と、後はだいたい愚痴ってます

ずいぶん前に発売されたんだけど、やっと読めました。11巻でこれで最終巻です。
私は個人的にゲームがコミック化されたもので、ゲームよりコミックが面白いと思ったものはなかったんだけど、
これは初めてコミックの方が面白かったです。というか、このコミックがあって良かったと思いました。
ゲームの幻想水滸伝Ⅲは、ゲームとしての出来は決して悪くないと思うんだけど、
どうしても私的に「これが幻想水滸伝だ」と思えなくって…。(むしろⅣのが出来は悪くても幻想っぽかったし。)
その理由はいっぱいあるんだけど、何よりルックの扱いが酷いのが一番の原因かなぁ?
製作者には製作者なりの意図があるんだろうけど、プレーしててそれがあんまりちゃんと伝わってこなくて、
個人的にルックは自分が紋章を外したい(死にたい)から戦争を起こしたの?と思えてきて。
それがこのコミックによってルックが救われたような気がしました。
そしてどうでもよかった(笑)セラの事が好きになれました。まぁ、全部私の勝手な解釈だけど(笑)
ラストのアルマ・キナンの(?)の唄を聞いて…涙が止まりませんでした。
で、志水アキさんのHPにコミックのアンケートを書きに行ったら…既に終わってました。当たり前か(^_^;