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あんまり本を読まないウチの子どもだけど、
教科書に載っている『ゆうだち』という話が大好きらしいです。
作者を調べてみたら、『きいろいばけつ』の人でした。
それじゃぁと、一緒に本屋さんに行って、『きいろいばけつ』ともう１冊
『たからものとんだ』を買ってやりました。
やっぱり『きいろいばけつ』はお気に入りのようで、私に「読んで！」と言わずに
自分一人で本を読んでいました。
…で…
実は私、タイトルは知ってたんだけど、読んだ事のなかったんですよ。
『きいろいばけつ』
なので初めて読んでみました。
…
……
………こ、これは…
中々、大人な話やな(^_^;
ばけつ…もらえへんにゃ…１週間も待ったのに…。
『たからものとんだ』も読みました。
これも…最後は遠くに飛ばして行ってしまうんや…。
はぁ…(^_^;　奥が深いな。
『そして皆幸せになりました』ちゃんちゃん♪って話じゃないんや。
今の自分が読んだら、これはこれで色々思ったり考えたり出来るけど、
１年生がこれを読んだら？
私が１年生の時に読んでたら、「きつねの子が可哀そう。」って感想になりそう。
ちなみに子どもに感想を聞いたら、「僕やったら、すぐに自分の物にしてしまう！
そうしたらばけつもなくならなかったのに。」って言ってました。
そうだよね。１年生ならそんな感じだよね。
大きくなって、もう一度この本を読んだ時に、今と違う感じ方が出来る子になれるといいな。